収益を上げ、オーガニック検索戦略に革命を起こし、比類のないROIを実証できるオーガニック検索プラットフォームをお探しですか？ Botifyは世界大手ブランド（Expedia, Macy’s, L’Oréal, The New York Times, Groupon, Marriottなど）のWebサイトを最適化し、オーガニック検索から何億もの訪問と何十億ドルもの収益を生み出した実績があります。
この記事では、Botifyは初めてご利用になる方に向けて、Botifyがどのような会社で、オーガニック検索におけるどのような問題を解決しているのか、そして、私たちのプラットフォームがどのように機能しているのかをご紹介します。
下記をクリックすると各セクションにジャンプします。また、概要をご覧になりたい場合は、以下のサマリーをご覧ください。
2011年の創業以来、Botifyは500社以上の業界をリードするグローバル企業のオーガニック検索戦略改革を支援してきました。当社のお客様は通常、最初の3年間でオーガニックトラフィックが2桁増加し、584%という驚異的なROIを達成したケースもあります (Forrester, 2020)。
Botifyは、2つの重要な方法で従来のSEO施策から逸脱することによって、これらの結果を提供します。まず、ランキング優先のアプローチではなく、フルファネル、URL優先のアプローチでお客様のWebサイトに革命をもたらします。クローラビリティから収益に至るまでの指標に注目することで、Botifyはオーガニック検索がもたらす直接的なインパクトを簡単に数値化することができます。
第二に、データをより総合的に活用することです。競合他社やSERPのデータだけでなく、お客様のデータも、正確でタイムリー、かつお客様にとって関連性の高いデータであることが重要です。このようなファーストパーティデータを利用したアプローチは、企業向けSEOプラットフォームでは当社だけです。Botifyのユニークなユニファイドデータモデルは、4種類の情報を一元化することで、オーガニック検索を効率的で測定可能な持続可能なチャネルに変え、トラフィックと収益の両方を増加させるのです。
私たちBotifyは、SEOが適切に優先され、リソースが確保されたとき、成長と収益を促進する大きな力を発揮すると信じています。SEOチームが成熟した企業の65%は、オーガニック検索に注力した結果、売上が増加したことを最大の利点として挙げています。
2011年にAdrien Menard、Thomas Grange、Stan Chauvinによって設立されたBotifyは、SEO業界で次に何が起こるかを予測し、企業やブランドのオーガニック検索トラフィックと収益を最大化するための拡張性があり、ソリューション指向のプラットフォームを作ることに専念してきました。また、私たちが成長するにつれ、幸運なことに、シリーズCで5,500万ドルの資金を得ることができ、シンガポール、東京、シドニーにオフィスを構え、アジア太平洋地域へも進出しています。
しかし、Botifyでは、SEOに対する画期的なフルファネルアプローチなしには、何も実現できなかったでしょう。私たちは、検索プロセスのすべての段階（クロール、レンダリング、インデックス、ランキング、コンバージョン）を見ています。
SEOプラットフォームの大半は、主にランキングの段階に焦点を当てており、確かにトラフィックの増加には役立ちますが、それだけでは大きな影響を与えることはできません。フルファネルアプローチは、検索パフォーマンス、ひいてはビジネスパフォーマンスを劇的に、かつ持続的に改善するために必要な包括的な分析を提供します。
検索エンジンがあなたのサイトをクロールしなければ、あなたのページはインデックスにランクされず、あなたのビジネスのためのトラフィックと収益を獲得することはできません。私たちは、この視点ですべてのものを見ており、それが私たちのプラットフォームを構築する基礎となっています。私たちはこれを「Botify Methodology（ボティファイ・メソドロジー）」と呼んでいます。
その視点で、私たちが解決しようとしている問題をご紹介します。
事実、Googleがクロールするのは、企業サイトのページの半分以下です。これは重要なことです。
検索エンジンがあなたのウェブサイトをクロールしていなければ、あなたのページはインデックスされません（そして、間違いなく順位も上がりません）。すなわち企業のウェブサイトでは、検索エンジンに重要なコンテンツを見つけてもらうだけで、トラフィックと収益を向上させることができる可能性が大いにあることを意味します。
「企業のウェブサイトにとって、重要なコンテンツを検索エンジンに見つけてもらうだけで、トラフィックと収益を改善できる可能性が大いにあることを意味します」。
そこで、Botifyは大企業のWebサイトが抱える大きな問題を解決します。
Botifyは、収益のかなりの部分をWebサイトに依存している組織にマッチします。多くの場合、eコマース、出版社、クラシファイド、旅行会社などがこれにあたります。
そしてインデックスに関する問題の特定を担当するテクニカル SEO 担当者、カスタマージャーニーの最適化を担当する E コマース担当者、組織の Web サイトへのトラフィックと収益の促進を担当する経営者、いずれの場合も Botify がお役に立ちます。
Botifyのプラットフォームは、包括的な検索分析プラットフォームから始まり、その核となるのは業界で最も速く、最も強力なクラウドベースのクローラーでした。リダイレクトされたURLの詳細から、コンテンツの平均サイズや独自性まで、サイトのあらゆる情報を把握することは重要ですが、データを統合したときに、最も実用的なSEOインサイトが得られることを私たちは知っていました。
そのため、強力なクローラーに加え、お客様のログファイルやクエリーデータ、Webサイト解析データを重ね合わせて分析しています。
Botifyでは、クロールからコンバージョンまでの検索プロセスの各フェーズにおいて、ウェブサイトがどのような影響を受けているか（例：クロールがランキングに与える影響、コンテンツの品質がクロール回数に与える影響など）を確認することが可能です。
Webサイト上の任意のURLについて1,000以上のデータポイントを重ね、何がページに影響を与えているかを正確に特定することができます。
多くのデータを自由に使えるので、お客様はBotifyを、SEOだけにとどまらずWebサイトアーキテクチャの分析、インデックスの問題の発見と修正、トレンドキーワードの特定などに利用しています。
しかし、大量のデータには大きな責任が伴います。データをじっくりと読み込んで、最も優先度の高いインサイトを引き出さなければなりません。そのため、Botifyの製品群には、インテリジェントな効果のあるアクションの推奨と自動化が含まれるように強化しました。
Botify Intelligence と Botify Activation は、「これだけのデータがありながら、どこから手をつけていいかわからない」、「重要なページが robots.txt によってブロックされ、トラフィックが低下するまで気づかなかった」、「開発チームにリソースがないため、SEOプロジェクトを実行できない」といった問題を解決し、検索データを次のレベルへ導きます。
例えば、Botify IntelligenceのActionBoard。これは、リターンの高いToDoリストに優先順位をつけて提供し、SEO担当者が次に取り組むべきことを常に把握できるようにします。一方、AlertPanelは、サイトを24時間365日監視し、問題が雪だるま式に増加する前に対処することができます。
しかし、SEO担当者が手作業でできることは限られています。そこで、私たちはBotify Activationを構築しました。例えば、SpeedWorkersは、サイト上のJavaScriptをプリレンダリングすることで、ページのインデックス作成プロセスを自律的に10～40倍高速化します。一方、FastIndexは、Bing APIを使う検索エンジンに直接URLをプッシュできるため、クロール段階を完全に排除することができます。
これらの有用なアラートと自動化は、Botify Analyticsによって実現されるデータの完全性と信頼性があってこそです。
Botify Analyticsでは、すべてはクロールから始まります。クロールで取得したデータは、検索エンジンと同じように、モバイルからデスクトップまで、お客様のWebサイトのすべてのページの構造とコンテンツを評価するのに役立ちます。すべてのSEOデータがBotifyに保存されているため、クロールデータの経時変化を簡単に把握することができます。
BotifyはHTMLを250URL/秒でクロールするだけでなく、JavaScriptを100URL/秒で完全にクロールし、レンダリングします（Googlebotと同じレンダリングエンジンを使用しています）。
Botify Analyticsのログファイル解析コンポーネントは、検索エンジンのボットがどのようにサイトをクロールしているかを確認することができます。SEOのために特別に作られたダッシュボードにサーバーのログファイルを送り込み、クロールデータと重ね合わせることができます。
これにより、Googleがどのページを無視しているのか、どのページを訪問しているのかを確認することができ、クロールバジェットの問題を検出することが可能になります。このデータは、ボットによる最も重要なページ（トップコンバータやトップレベニュージェネレータ）へのアクセスを増加させる鍵となります。
弊社プラットフォーム上のGoogle Search Console APIを通じて、GSCパフォーマンスダッシュボードよりもさらに多くのデータを見ることができ、より簡単に管理できるようになります。当社のお客様は通常、この機能を使用して、どのクエリがインプレッションやクリックを促進しているかなど、すべてのクエリデータを取得しています。キーワードダッシュボードでは、オーディエンスがどこから検索しているか、どのデバイスを使用しているか、ミスクリック（インプレッションは獲得しているがクリックがない状態）、オーディエンスの間で上昇または下降傾向にあるキーワードなど、その他のキーワードインサイトも表示されます。また、SERPをスクレイピングしてGoogleの利用規約に違反することはなく、代わりにGSCから直接取得します。
Botify Analyticsは、Google Analytics、Adobe Analytics、およびAT Internetと連携して動作します。お客様のサイトの分析アカウントと接続し、貴重なエンゲージメントとコンバージョンのデータをBotify Analyticsのデータ（クロールデータ、ログファイルデータ、キーワードデータ）に照らし合わせることができます。これにより、エンゲージメントの測定基準が一元化され、オーガニックトラフィックのトレンドの全体像を把握するために、プラットフォーム間を行き来したり、個々のデータソースを手動で統合したりする必要がなくなります。
Botifyをすべて一緒に活用することで、今まで見えなかった大きなインサイトを発見することができます。その一例をご紹介します。
さらに、Botify IntelligenceとActivationを利用することで、すべてのデータをより有効に活用し、インパクトのある機会をより早く見つけ、行動を自動化することでリソースを節約することができます。
ここまで、Botifyのプラットフォームの主要な部分を説明してきましたが、もう少し掘り下げて、Botifyをユニークにしているプラットフォーム内のほかの機能についてお話しておきます。
Botifyが優れている理由の一つは、キーワードファーストではなく、URLファーストでSEOデータにアプローチしていることです。デスクトップだけでなく、モバイルページ（AMP）バージョン、代替言語バージョン、モバイルバージョンなど、お客様のウェブサイト上のすべてのURLの全体像を把握するところから始めます。- そして、その上に個々のURLについて知りたいことをすべて重ね、全体像を把握するのです。
これにより、SEOのパフォーマンスを向上させるために、検索プロセスの各段階で何ができるかを簡単に特定することができます。そして、Botify IntelligenceのActionBoardとAlertPanelを使って、チームは効率的に、最もインパクトのあるタスクを特定し、最初に取り組むことができるのです。
データのレイヤリングは、データの背後にある「なぜ」を明らかにするための鍵です。たとえば、トップパフォーマンスURL（オーガニック検索のインプレッションやトラフィックが最も多く、多くのクエリでランクインしているページ）、トップ重要URL（ビジネスに最も貢献する、または重要なイニシアチブをサポートするURL）、またはその他の重要なURLがランキングされていない場合、調査する必要があります。
そのためには、指定されたURLを掘り下げて、GooglebotがそのURLをクロールしているかどうか、どのようにクロールしているかを確認する必要があります。ページがクロールされていない場合、Botifyのクロールのデータを（Botify Analyticsで）重ね、例えばクロール率の低さとコンテンツの独自性の低さに相関関係があるかどうかを確認できます。
また、ログファイルの解析データとトラフィックデータ、順位データとクロールデータなど、さまざまなデータを組み合わせることができます。
また、セグメンテーションを利用して、サイトの一部を切り分けて分析することも可能です。これらのセグメントは、サイトのURL構造に基づいて自動的に生成されるため、すぐに使い始めることができます。例えば、著者別のページ、トピック別のページ、ブログの全ページを見ることができます。セグメントを掘り下げていくことで、そのページだけに影響を及ぼしている可能性のある問題を特定し、それに応じて調整を行うことができます。
セグメントとデータのレイヤリングを使用することで、他の方法では見えにくかった相関関係を見る機会が広がります。
多くのツールやリソースがあるため、SEO担当者はデータのエクスポートやレポートへの変換に多くの時間を費やしていることが珍しくありません。しかし、データを一箇所に集めることで、すべてが改善されます。
Botifyを使えば、もうデータをエクスポートする必要はありません。Botify Analytics、Botify Keywords、Botify Log Analyzerからカスタムレポートにデータを取り込み、レポートを直接表示したり、必要に応じてダウンロードしたりすることができます。
Google Sheets、Google Data Studio、またはお客様のCMSと連携するAPIや、ワンクリックでSEO KPIを提供するBotify Chrome Extensionがあります。
さらに、ビジネスインテリジェンスのダッシュボードとしてLookerをご使用なら、Lookerとのパートナーシップにより、カスタムBotify Looker Block®を通じて、SEOデータを主要なビジネス指標と一緒に表示することができます。
Botifyは、企業SEOのお客様が直面している問題に直接対応して構築されているため、以下のようなソリューションも提供しています。
私たちのお客様は、何百万（時には何十億）ページものウェブサイトをお持ちですので、SEOのニーズもそれぞれ異なります。
そして変化の激しい業界でもあるため、お客様のニーズに応えるため、私たちは常に新しいアップデートをリリースしています。クロール速度やJavaScriptレンダリング機能などのバックエンドの改善や、UI/UXの改善などを含めると、通常3～4週間ごとに新機能を導入しています。
私たちがお客様のニーズ（規模、スピード、データの粒度、セキュリティ、API機能など）に合わせてすべてを設計していることがお客様にも伝わり、お客様独自の課題に対して最高のソリューションを提供できることに喜びを感じていただいています。
今、私たちのお客様から最も期待していただいているのは、Botify Activationとその自動化による成長促進力です。すでに世界中の多くのトップEコマースブランドが、エンジニアリングチームのサポートなしに、JavaScriptレンダリングのようなSEOの最も難しい障害を克服するために使用しています。
BotifyがAIと機械学習機能に継続的に投資することで、SEOチームはこれまで以上に効率的かつ自律的に作業を行うことができるようになります。
Botifyのお客様がどのように価値を感じているのか、もっと知りたい方は、G2のカスタマーレビューをご覧になってみてください
Botifyを使うことで、御社の可能性がどこにあるのかを見極めることができます。多くの時間とエネルギーを節約して、今まで見えなかったチャンスを素早く発見することができるようになります。
具体的に知りたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください！
